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ビオトープ biotope

梅種子のアップサイクル〜梅種子炭とSDGs
地域の雇用や梅産業における循環型社会形成を担って、人の営みに必要な素材として存在感を高め、植物由来の原料、ひと粒の種も無駄にしない〜
自然生態系は人類生存の基盤であり、野生生物はその中で中心的な役割を果たしている。今、野生生物の生育・生息地の破壊、採取・捕獲、外来生物の導入・侵入などにより、日本をはじめとする世界各地で野生生物の大量絶滅が進行しているが、これらは現在世代の持続性のない異常な豊かさに起因しているところが大きい。このような危機を脱するために、私たちは清楚な生活と生物多様性の保護を最優先に進めなければならない、自然も資源も自分たちの代で使い果たして子供たちに何も置いておこうとしない「自然というものは、無数の多様な動植物が互いに密接にかかわりあって、絶妙のバランスの上に成り立っている。自然を守るということは、人間を含む生物の多様性を守ることである」日本生態系協会

切目川でオオウナギ 県内最北記録
「うなみちゃん」に決定


郷土の美しい自然を次世代へ継承するため、人々に自然とふれあえる「場」と「機会」を提供することで自然保護思想の普及啓発に貢献するとともに、人と自然が共生する身近な自然としての「ビオトープ(生物生息空間)」を確保した地域づくりに貢献することを目的とする。
これらの目的を達するために次の事業を行う。
(1)ビオトープの管理事業
(2)ビオトープでの環境教育及び資源循環事業
(3)自然に親しむことを目的としたイベントの企画、開催
(4)地域物産の開発・販売事業
(5)災害支援活動
(6)前各号に掲げる事業に付帯又は関連する一切の事業

お知らせtopics真妻ワサビ発祥の地 『ビオトープ式真妻ワサビ栽培キット

真妻ワサビ発祥の地である印南町では近年災害によりその生産量が激減しているが、『ビオトープ式真妻ワサビ栽培キット』を利用すると、ワサビは根が太り成長するために根から毒素を出すそうです、梅種子炭はその毒素を吸着して、種が持つ(K,Ca,Mgイオンなど)種の細孔通じて徐々に溶出,露地栽培で問題となる自然災害の被害や害獣・害虫によるワサビの生育被害を防ぐことができ、魚の排出物を微生物が分解し、ワサビがそれを栄養として吸収、浄化された水が再び手長エビやホンモロコの水槽に戻る。


お知らせtopicsお知らせ

令和6年12月23日 農業農村活性化支援モデル事業「資源循環ワサビ栽培」委託事業二年目状況
令和6年11月28日 炭化の際に発生するガスが課題となり量産が困難であった「梅種子炭」の製造を、特許技術を開発し解決しました。この炭は、不純物を含まない無機炭となるため様々な用途への安全な素材として商品化を目指します。画像提供(株式会社IMT)
令和6年7月14日  ビオトープ切目川生きもの観察会 令和6年7月14日印南町古井391-1地先
令和5年11月日  国有林野使用許可
令和5年10月13日  農業農村活性化支援モデル事業「資源循環ワサビ栽培」事業が採択されました。
令和5年9月25日  高機能炭(梅種子炭)炭ワークショップIn鎌田
令和5年8月9日  日高ディスカバリーNews ビオトープ取材いただきました。
令和5年5月19日  風の便り (仮称)和歌山印南日高川風力発電事業
令和5年1月4日   文春新書 ルポ 食が壊れる 国際ジャーナリスト 堤 未果先生の取材をいただきました。
令和4年2月15日 真妻ワサビを栽培実証(紀伊民報)
令和3年1月10日  コロナ禍で自然とのふれあいの大切さが改めて見直されグリーンディールが叫ばれる。
令和2年6月1日  ひと粒の種も無駄にしない、梅種子を有効的に利用するとともに再生産を行って、持続可能な形で循環させながら利用していく地域づくり、サーキュラーエコノミー(循環型経済)
令和2年2月28日付 梅種子の炭化物およびこの梅種子の炭化物から成る植物成長促進材並びにこの梅種子の炭化物の製造方法 特許第6667917号に登録された。
令和1年12月12日 ビオトープの目的の一つがSDGsと直結していると思っています。梅の健康面への新たな試みとして梅種子炭の機能性を発信するとともに「持続可能な原料調達の達成」について『梅種子の炭化物』で地域社会への貢献にも取り組んでいます。
平成30年3月末日をもって、一般社団法人を解散しました。引続き ビオトープとして地域の自然保全を願って取組んでまいります。